格安SIMの7つのデメリット!後悔しないよう買う前によく理解しよう!

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格安SIMは価格が安く抑えられ、さまざまなサービスも充実しているものの、デメリットもあります。乗り換えてから後悔することに無いように、デメリットも把握した上で乗り換えましょう。ここでは主なデメリットを7つ解説します。

 

格安SIMのデメリットとは

格安SIMに乗り換えることのメリットはたくさんありますが、一方でデメリットもあります。通信速度や通話のプラン、さらには災害時の緊急電話など、格安SIMに乗り換える前に知っておくべきことがたくさんあるのです。

  • 解説するデメリット⇒7つ
  • 調査対象とした格安SIM⇒10社
  • 調査したサイト⇒約50サイト

ここでは、格安SIMにどういったメリットがあるのか、どういった時に困るのか、そして対処法はあるのかなどを具体的に解説していきます。格安SIMに乗り換える際の参考にしてください。

通信速度が遅い

一般的に格安SIMは大手のキャリアと比較すると速度が遅いです。時間帯によるばらつきが非常に大きいので一概には言えませんが、大手のキャリアであれば50~100Mbps程度の速度が出る時間帯に、格安SIMだと10~20Mbpsしか出ないということも多々あります。

大手キャリア3社の中でも差があるうえ、格安SIMの中でも抜きんでて速度の秀でたものもありますが、大まかに考えると大手のキャリアの方が5倍程度速いといえます。

とりわけランチタイムのように多くの人がスマホを使う時間帯は混雑し、格安SIMだと1Mbps未満ということも少なくありません。LINEやメールのように文章をやり取りする程度なら差し支えないですが、画像や動画を使う通信は非常に遅くなります。

速度の低下が困るという場合は、速度重視で格安SIMを選びましょう。速度の速い格安SIMとしては、UQモバイルワイモバイルがあります。それぞれ大手キャリアのau・ソフトバンクのサブブランドということもあって、速度がすぐれています。

通話プランが弱い

格安SIMの通話プランは、大手キャリアほど充実していません。大手キャリアには存在する、完全な通話し放題は格安SIMにはありません。

以前楽天モバイルでは完全無制限の通話し放題プランが提供されていましたが、現在では新規の受付はされていませんので注意してください。

そのため、格安SIMに乗り換えるのであれば必然的に無制限かけ放題というのは手放すことになります。ただし、安くする方法はあります。以下の二つの方法です。

  • 制限付きかけ放題プランに申し込む
  • 通話アプリを利用する

まず制限付きかけ放題プランの利用ですが、格安SIMでは「5分以内かけ放題」「10分以内かけ放題」のように、短時間の通話であれば通話量がかからないというプランがあります。

短い会話を頻繁にする、という人であれば、この時間制限を守ることでほとんど通話料をかけることなく通話することが出来ます。このような制限付きかけ放題プランであれば多くのMVNOで提供されています。

もう一つの対処法は、通話アプリを利用するというもの。身近な例を挙げると、LINE通話も通話アプリの一つです。

ただLINEアプリを例にすると、電話回線ではなくインターネット回線を利用するため音質が下がりますし、電話番号を使用せずに通話するので相手もLINEアプリを利用していないと通話が不可能という弱点があります。

LINEアプリを利用していない人とも通話をするためには、電話番号を利用する通話アプリを使用しましょう。例えば「楽天でんわ」というアプリであれば、通話量は通常の半額である30秒10円でありながら、電話回線を利用した高品質な通話が可能です。現在使用している電話番号もそのまま使えるのも便利です。

キャリアのメールアドレスが使えない

おそらく多くの人がガラケー時代から親しんできたであろうキャリアメールアドレスは利用できなくなります。友人や家族、仕事関係の人とのやり取りでキャリアメールアドレスを利用している人は、格安SIMに乗り換えるとそれが利用できなくなるので、連絡先が変わったことを伝える必要があります。サイトの会員登録などに使用している場合も同様です。

対処法としては、ヤフーメールやGmailのようなフリーメールを利用するという手があります。無料でだれでも利用できます。すでにそれらを利用している人であれば、あまり支障はないかもしれません。

ただし、それらのフリーメールには弱点があります。キャリアメールに比べると気軽に取得でき、またひとりでいくつでも取得できるため、連絡先としての信ぴょう性に欠けるのです。そのため、それらのフリーアドレスだと登録できないサイトも存在します。

このようにフリーメールを利用するには弱点があるわけですが、格安SIMによっては独自のアドレスを提供しているところもあるので、それを利用するのも良いでしょう。例えばBIGLOBEなら無料でメールアドレスが利用可能です。

iPhoneの一部機能制限

iPhoneで格安SIMを利用すると、一部失われてしまう機能もあります。その最たるものが、デザリング機能です。デザリングというのは、スマホ本体をインターネットの起点にして、他の機器をインターネットにつなげる機能のことです。

外出先でパソコンをインターネットにつなぐときに、スマホを介して接続することが可能なのです。モバイルWi-Fiルーターの電池が切れてしまった時などにも、代替策として有効な機能です。外でパソコンを使うことの多いビジネスマンなどの人にとっては、格安SIMによってiPhoneのこの機能が使えなくなると、いざというときに不便になるでしょう。

docomo系回線の格安SIMでデザリングが使用できるは、iOS8以降のiPhoneのみです。古いiPhoneでも、バージョンを更新してiOS8以降にしてしまえば利用可能です。

au系回線の格安SIMでは、基本的にiPhoneはデザリングはできません。ただしSIMフリー版のiPhoneに限り、デザリング可能な格安SIMもあります。例えばUQモバイルなら可能です。

LINEのID検索ができない

格安SIMではLINEのID検索が出来なくなります。LINEのID検索は18歳未満では利用できないようになっているのです。つまり、18歳以上であることを証明できないと、この機能は利用できません。

そして通常、LINEにおける年齢認証は、キャリアとの契約内容と照らし合わせることによって行われています。つまり、キャリアと契約せず格安SIMの会社と契約している状態では年齢認証ができないのです。

結果的に、年齢認証が欠かせないID検索が利用できなくなります。相手のIDを検索して連絡をとったり、逆に相手に自分のIDを検索してもらって連絡をとるということが出来ないのです。

ちなみに格安SIMを契約する際に、SMSも通話も利用できないデータSIMではそもそもLINEが使用できないので注意しましょう。

では、格安SIMで連絡先をスムーズに交換するためにはどうすればよいのでしょうか。以下のような方法が考えられます。

  • 専用URLで招待する
  • 「ふるふる」を使用する
  • PC版LINEを使用する

まず専用URLという方法ですが、これはメールあるいはSMSを利用して自分のLINEのURLを教えるというものです。電話帳に登録してある相手ならすぐに招待できます。

具体的には以下のような手順になります。

  1. LINEアプリを起動
  2. 「その他」から「友だち追加」の「招待」を選択
  3. 「SMS」あるいは「メールアドレス」を選択
  4. 電話帳から招待したい相手を選び、メールを送信

これなら、メールアドレスを知っていれば近くに相手がいなくても招待可能です

続いてLINEの機能「ふるふる」を使用する方法です。

  1. 「その他」から「友だち追加」を選択
  2. 連絡先を交換したい人の端末に近づけ、二人でそれぞれの端末をふる

これだけで連絡先交換できます。ただし相手が近くにいないとできないので、ID検索の代替策としては少し心許ないかもしれません。

3つ目に紹介するのはPC版LINEを利用する方法です。PC版LINEなら、年齢認証不要でID検索が利用可能です。すでにPC版LINEを使っている人であれば、最も確実な方法でしょう。

格安SIMでも連絡先を交換する方法として、これらが考えられます。

ただし現段階でまだどの格安SIMにするか決めていないというのであれば、LINEモバイルを選択するという方法もあります。格安SIMの中で唯一、LINEモバイルであれば年齢認証可能です。

クレジットカードしか使えないところが多い

ほとんどの格安SIMでは、クレジットカードが必要になります。そのため学生を含め、クレジットカードを所有していない人は申し込めない可能性があります。

ただしクレジットカードがなくても申し込める格安SIMは少しずつ増加しています。例えば以下の格安SIMは、すでにクレジットカード不要での申し込みが可能です。

  • BIGLOBEモバイル
  • mineo
  • OCNモバイルONE
  • 楽天モバイル

BIGLOBEモバイルは、音声通話SIMを利用する場合はクレジットカード必須ですが、データSIMなら不要です。口座振替で支払いできます。

mineoは音声・データ両方のSIMでクレジットカード不要です。代わりにデビットカードで支払い可能です。ただし月次決済に対応しているカードに限ります。

OCNモバイルONEは音声・データ両方のSIMでクレジットカード不要で、口座振替が可能です。

楽天モバイルも両方のSIMに対し、クレジットカード不要です。一部のデビットカード(楽天銀行デビットカード、スルガ銀行デビットカード)あるいは口座振替で支払い可能です。

災害が起こったときに困る?

災害時にそれを知らせるJアラートですが、格安SIMに契約しているスマホだとこれが受信できない可能性があります。回線が大手キャリアのものか格安SIMのものかというのはJアラートとは無関係なのですが、問題になってくるのはスマホ本体です。

キャリアで購入したスマホにはあらかじめJアラートを受け取ることが出来る機能が搭載されているのですが、SIMフリー版のスマホ本体は、対応していないことが多々あります。特にandroidは、機種によってJアラートに対応していたりしていなかったりするので注意しましょう。

そのため、消防庁は災害時に備えて、専用のアプリをインストールすることを推奨しています。例えば「Yahoo!防災速報」というアプリなら、スマホの機種問わず、緊急時にアラートを受信します。自分のスマホがJアラートを受け取れるかどうかわからないという場合、念のためにアプリを導入しておきましょう。

また災害時に回線が混雑する可能性ですが、やはり大手キャリアに比べると格安SIMは弱いです。このような時に最も強いのはdocomoで、次にau、そしてソフトバンクという順番になります。格安SIMはそれらに比べると非常に弱く、ほとんど期待できません。

格安SIMのデメリットをよく理解しよう!

以上、格安SIMのデメリットを紹介しました。

大手キャリアに比べるとどうしても劣る部分もありますが、それでも工夫次第で対処できることも多々あります。自分が格安SIMに対してどのようなメリットを求め、そしてどのようなデメリットなら問題ないのかを考えたうえで、格安SIMに乗り換えましょう。

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